2014年12月14日

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JR亀戸駅前を歩いていてみずほ銀行で
面白いものを発見しました

「三代歌川豊国浮世絵ギャラリー」

地元に縁のある
三代歌川豊国(五渡亭)と白浪波五人男、
五ノ橋、さらにゴレンジャーまでが
五尽くしでつながっているという
解説つきの三代歌川豊国ギャラリーで
浮世絵も迫力があってとても面白かった!

読者の方はこのあたりの歴史やつながりは
よくご存知でしょうか?

“知らざあ、言って聞かせやしょう”


さて、
三代歌川豊国は江戸末期の浮世絵界を
代表する絵師で流行に敏感で
一世を風靡し大人気を集めたことで有名です

ギャラリーの説明を読むと豊国は
本所五つ目に生まれ、五つ目の渡し
(現五ノ橋)の渡し舟の株を持って
この地に住んでいたそうです
それで五渡亭とも呼ばれていたのです

その五渡亭と親交のあった河竹黙阿弥は
五渡亭の作品から着想を得て
白浪五人男を書いたと説明にあります

さらに、白浪五人男を初演したのは
十三代市村羽左衛門で、のちに
五代尾上菊五郎になります

ここにも五尽くしが続いています!

さらにさらに、ゴレンジャーは、実は
白浪五人男を真似てつくられたとの
説明までありました!

面白い!面白い!

いつの時代も、
現在は過去と深くつながり、
過去は現在と深くつながっている
ものなのです


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


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