2014年05月30日

79f1e9f4.jpg急ぎの用があるときちょいと腹に入れるなら
私は立ち食い蕎麦(うどん)に決めています

安くて早くてそこそこの味の立ち食い蕎麦屋は
庶民の味方、ときどき使っては重宝しています

その蕎麦(うどん)といえばすぐ思いつくのが
落語の「時そば」(関西では「時うどん」)

何度聴いてもほのぼのして笑ってしまう噺です

でも噺に出てくる「九つ」「四つ」という時刻が
何時なのかあまり知られてない気がします

「九つ」は今でいう真夜中の12時頃
「四つ」は夜の10時頃のことです

真夜中の「九つ」に始まり約二時間ごとに
「八つ」「七つ」「六つ」「五つ」「四つ」となり
また真昼の「九つ」から同じように続きます

(何故こんなにややこしそうなのか説明は省略)

現代とは違って日出から日没を六等分して
時刻を決めていたので季節ごと昼夜の時間が
伸びたり縮んだりしていたのです

でもお天道様の出入りに合わせて暮らしが
営まれ二時間ごとの寺の鐘が時計代わりで
何の支障もなかった時代は実におおらかです

腕時計を持たない暮らしを私もずっと
続けていますが、およその時刻で動いていた
時代が懐かしくて仕方ありません

さあて、急ぎ二八の蕎麦をたぐって、
これから野暮用に走ります


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


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