2014年04月12日

a4034999.jpg「 我が盛りいたく降(くた)ちぬ雲に飛ぶ薬食(は)むともまた変若(をち)めやも 」
          (5-847)(大伴家持)
( 私の人生の盛りの時は過ぎてしまい下り坂になってしまった 雲の上まで飛べる薬を飲んでも若返ることなど出来ようか )

「 雲に飛ぶ薬食むよは都見ばいやしき我(あ)が身また変若(をち)ぬべし 」
          (5-848)(大伴家持)
( 雲の上まで飛べる薬を飲むより都を見たい そうすればみっともない私の身体も若返るに違いない )


iPS細胞やSTAP細胞が万能細胞だ夢の細胞だと現在(いま)大流行りでもてはやされています。それに比べ古代万葉の人々は雲に飛ぶ薬などないものだとちゃんとわきまえていたように思えます。


トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字