2013年10月01日

cab5b90c.jpg「 白玉の
  歯にしみとほる
  秋の夜の
  酒はしづかに
  飲むべかりけり 」

      (若山牧水)


皆さん、おはようございます

私の町は少しばかりの雨で今日が始まりました

さて、酒飲みが持ち出してくる酒を飲む言い訳は数限りなくありますが、私が時々ご登場願うのが日本画の巨匠大観です

何しろ三度の食事に米の飯代わりに米の汁(日本酒)を飲んで90歳の天寿を全うした人ですから

だから絵心のない私が真似ても罰は当たらないような気がします

花垣の「純米酒 米しずく」を飲みました

まずは、

常温で。。。

次にオンザロックで。。。

最後にはお燗にして。。。

いずれも甲乙つけがたい味わいでしたが辛うじて軍配はお燗にあがりました

大相撲秋場所の千秋楽、解説に粋な着物姿で登場していた元横綱北の富士が

「勝った日の嬉しい酒も旨いし負けた日の気晴らしの旨い、でも次の日(の取組)を考えずに飲む今の酒が一番旨い」

と、語っていたのが印象に残ります

来し方をすっかり忘れ、行く末をまったく思い煩わず、今夜も私は酒を楽しみます



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


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