2013年04月30日

4d2d1660.jpg「 滂沱(ぼうだ)と涙を流して泣いたことのある人だけが腹の底から笑うことができる 」


どの作品に書いているのか、あるいはどこで語っているのか分かりませんが、五木寛之さんの言葉だそうです(不覚にも自分で書いたメモに残していません

滂沱という字も最近は耳にすることがすっかりなくなりましたが、懐かしい響きがあります

滂沱の涙を流した人が腹の底から笑うことが出来る、心の底から微笑むことが出来る。。。そこには悲しみを昇華した人にだけにある慈愛の香りが漂う

ということは、どうしようもない辛さ、耐えられないほどの悲しみの中で泣きじゃくる体験をすることは、そのときは受け入れがたくても素直に受け入れるべきものなのでしょう


純粋無垢タブララーサの赤子の輝く笑顔にも、年老いて皺だらけの老人の燻し銀のような穏やかな微笑みにも、私は喩えようもない安らぎを私は感じます。。。



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


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