2012年08月01日

7be6dfc8.jpgみなさん

おはようございます

今日から8月まだしばらく暑い毎日が続きそうですね

「水分塩分充分とってゆっくりゆったりゆるやかに」(定張


さて、今日は「鹿でなく奈良」という題ですが若草山の話ではありません


あるとき、瀕死の病に伏す患者さんがいました

すると、ひとりの看護婦さんがこう言いました

「あの患者さんは微笑むことしか出来ません」

別の看護婦さんはこう言いました

「あの患者さんは微笑むことならできます」



またあるとき小学校で。。。


ある児童についてひとりの先生がこう評しました

「あの子は足し算しかできません」

別の先生はこの児童をこう評しました

「あの子は足し算ならできます」


何でもないちょっとした言葉遣いのなかに私たちの気持ちは顕れてくるものだなあとつくづく思います

その何でもないちょっとした言葉遣いひとつで人は知らず知らず人を勇気づけたり傷つけたりしているんですね

願わくば「鹿でなく奈良」をつかえるようでありたいとわたしは願っています



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


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