2012年02月20日

12a2dfde.jpgはじめて入った寿司屋でのことです

立派な表装の作品を見つけ、ご主人にお願いして、写真におさめさせてもらいました

有名な白居易の『長恨歌』

「 天に在りては願わくは比翼の鳥と作(な)り、地に在りては願わくは連理の枝と作(な)らん 」

からの引用です



穏やかな表情で、どちらかと言えば口下手な、それでいて丁寧な仕事をするご主人が結婚するときに贔屓(ひいき)のお客さんが色紙に揮毫(きごう)して贈ってくれたのだそうです

おとなしいご主人から当時の懐かしい思い出話を根堀り葉堀り聞き出してしまいました大変失礼をしました でもとてもいい話ばかりだったなあ


美味しいお寿司ご馳走さまでした 楊貴妃のような女将さんに次回はお会い出来ますように




今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


余録:

ちなみに贔屓のお客さんとは谷崎潤一郎のことでした


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