2014年06月

2014年06月30日

8d0855a3.jpg蒸し暑い今日この頃、そろそろ蚊取り線香の
必要な少し鬱陶しい季節がやってまいりました

蚊といえば
今はもうすっかり見ることのなくなった蚊帳
幼い頃は夜蚊帳に入るのが楽しみなものでした

朝起きると外した蚊帳を海の波に見立てて布団で
泳いでじゃれあったりして遊んだ記憶も蘇ってきます

さて、
蚊取り線香ですが昔は蚊遣り線香と呼ばれていたのは
ご存知でしょうか?

蚊のあの羽音を聞いたら親の敵と追い回し
殺生せずにおくべきかという殺気が
蚊取りという文字にこめられているみたいで物騒です

それに比べ、蚊遣り線香は蚊を殺すのでなく
あちらに遣るというところが奥ゆかしくて
情緒があると思うのですが。。。

でも、
あのブーンという羽音を立てて飛んできたら
思わず蚊を叩き潰したくなるのも確かに人情です

実はこの蚊、刺される前はさて置き目の前で
刺されているのに気がついたらそこで慌てて
叩き潰すより吸い終わって蚊が飛び立つまで
待った方が痒みはずっと少ないんです

血液が固まらないよう蚊が使っている液体が
痒みの原因で、吸血し終わったら
蚊はその液も一緒に抜き取って飛び去るので
結果的には待つ方が痒みが少なくなるという訳です

一滴でも我が血が採られるのは我慢ならぬと
血の気が多い方々は蚊に布施でも施している
とお考えになれば精神衛生上いいかも知れません

それに、人間を刺すのはメスの蚊だけなんです
美人の蚊への貢ぎ物だと思えば男性陣の
腹の虫は多少はおさまるかなあ?


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2014年06月29日

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浅草浅草寺といえば雷門(風雷神門)でしょう

昼間はいつ出かけても大提灯の前で
記念写真を撮る国内外の観光客のみなさんで
一年中ごった返しています

私も浅草には月に一二度は出かけますが
寄席に行くのが目的で噺を聞き終わるのが夜の
九時過ぎ、それから歩いて駅に向かう道すがら
たまに浅草寺境内に立ち寄って帰ります

最近はライトアップのおかげで賑やか昼間の
浅草寺とは違った光景を楽しむことができます

写真は宝蔵門(仁王門)から望んだ五重塔、
弁天堂そばにある二尊仏(濡れ仏)、それに
境内から望める東京スカイツリーです

ずいぶん印象が違いますでしょう?

静かな境内は昼間の喧騒とは全くの別世界で
私はなかなか気に入っているのであります


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで

余録:
この日、寄席で久しぶりに聞いた
江戸売り声芸人の宮田章司さん(81歳)の
十八番の「飴屋の口上」を添えておきます

沖縄の楽器、三板(さんば)を鳴らしての
口上の陽気な臨場感がないのは残念ですが。。。


「 お客さんのご贔屓でまたまた売れました
  久留米梅林堂は当所出張販売中、
  最初に入れますのが
  備前の名産「水密桃」
  紀州じゃ有田の「蜜柑入れ」
  青森県では「りんご入れ」
  信州松本名産「ゴマとハッカの摺り合せ」
  台湾名物「バナナ入れ」
  常陸じゃ石山「杏入れ」
  大阪・市岡新田種まで真っ赤な「スイカ入れ」
  東京じゃ谷中の「生姜入れ」、
  おしまいに入れますのが、
  甲州名産 絞り手拭い頬被り、
  絞り上げたる「ぶどう入り」
  ほれ、見なんせ、買いなんせ、ほれ、
  買い遅れのないように、色合いも変れば、
  品あいも変わります、ほれ、まけちょけ、
  それちょけ、おまけがどっさり 」


2014年06月28日

f0119da2.jpg「 ほんの小さな出来事に
  愛は傷ついて
  君は部屋をとびだした
  真冬の空の下に
  編みかけていた手袋と
  洗いかけの洗濯物
  シャボンの泡がゆれていた
  君の香りがゆれてた
  ……… 」


毎年、
今の季節になると決まって見に行く
団扇サボテンが近所にあります

数年前、
無数の花が咲く光景にたまたま出くわして
驚いて以来、兄弟親戚でもないのに毎年
眺めに行くことになってしまったのです

今回は、
満開の時期を少し過ぎてしましましたが
それでも高さ3㍍は優にある樹木のような
太い幹(茎?)に支えられ咲くサボテンは
眺めていて圧巻です!

とは言っても私のように写真にまでおさめる
物好きはどうやらほとんどいません

しかし、私は何も心配しておりません
何故かと言えば、ノーベル化学賞を受賞した
あの白川英樹博士も確か大のサボテン好き
でしたから


ああ、そうだった、そうだった

財津和夫の「サボテンの花」

懐かしくて切なくていい歌だったなあ!

「 思い出つまったこの部屋を
  僕も出てゆこう
  ドアにかぎをおろした時
  なぜが涙がこぼれた
  君が育てたサボテンは
  小さな花をつくった
  春はもうすぐそこまで
  恋は今ま終わった
  …… 」



今日も一日
みんな?
笑って
微笑んで


2014年06月27日

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今日は
朝からはっきりしない薄曇りの空になりました

午後からはむしむし蒸し暑い日になるという
天気予報を聞いていたのでさて今日は
どんな一日になるのか気になっていましたが

私は今とても幸せなのであります

少し早めに昼食をとろうと一番乗りで

「でくの坊」

という昔懐かしの中華そば屋に入りました

ご夫婦で20年続けておいでの感じのいい店です

ざるラーメンを注文したら山盛りの縮れ麺と
少し濃いめのつけ汁が出て来ました
柔らかなチャーシューと鰹節の香りと青菜入り
懐かしい醤油味で大正解のお昼となりました

だから

私は今とても幸せなのであります

嬉しいことはそのあとにもありました

電車に乗って座ると隣り合わせになった女性が
折りたたんだ紙を広げて何やら読んでいます

覗き見する気もないし第一老眼の私には
内容もわかるはずがありませんが
ハートマークだけが見えた鉛筆書きのメモを
しまったり広げたり何度も繰り返して
読み返す女性の嬉しそうな表情から恋人の
嬉しい言葉が沢山綴られていたのでしょう

そんな光景に接することができたので

私は今とても幸せなのであります

嬉しい出来事はその後も数々あったのですが
また別の機会にご紹介しましょう

蒸し暑い、急に雨が降り出したりの一日でしたが

私は今とても幸せなのであります

感謝多謝!


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2014年06月26日

5306a359.jpg「 私の苦しみ悲しみ、あるいは曲がった根性、
ケチな根性など、あらゆるイヤなものを
拭(ぬぐ)い去ってくれるいのちと称するものは、
山にも川にも雲にも石にも、むろん動物にも
人間にも、ともかくありとあらゆるものの中に
ある(本当は中ではないが)ので、おまけに、
  それが別々にあるのではなく
互いに交流し合っているのです 」

(『葦かびの萌えいずるごとく』 和田重正 「いのち」より 240~241頁)



神奈川県の西丹沢、標高500メーターの山奥で
自然養鶏と無農薬有機栽培の野菜つくりに
励む若い夫婦がいます

縁あって彼らを知るようになり、
毎月二回、ここから野菜・卵、それとときどき米
を送ってもらい、山のいのち、山の幸、ご夫婦の
温かい心を私はいただいています

少しでもお金をかけないようにと毎回、形の違う
再利用のダンボールにしっかり詰められた
新鮮野菜が届くのが楽しみです

実はもうひとつ密かな楽しみが私にはあります

奥様が毎回「山奥の嫁日記」と題して
山の暮らしぶりを絵筆に執り文章をそえた日記を
同梱してくれていてそれを読むのが楽しみなのです

今回はひとり息子の坊やが生まれてはじめて
「おかあさん」という言葉を発したときの
夫婦の驚きと、何も教えてもいないのに
自分で田植えの手伝いまで始めた坊やに
感動したエピソードが描かれていました

なんと微笑ましい気持ちのいいニュースなんだろう

いつも山の幸をどっさり詰めて送ってくれる
若い夫婦と坊やに幸あれとあらためて願います

なお、ボロボロのダンボール玉手箱に
詰められ届いた今回の新鮮野菜は

○ にんじん
○ にんじんの葉っぱ(抜き葉)
○ しんたまねぎ
○ キャベツ
○ 大根
○ 大根の葉っぱ
○ ズッキーニ
○ じゃがいも
○ サンチュ

それと

○ 卵(10個)

でした
大事にいただきます、感謝多謝!


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで

追記:

冒頭に引用した一節は夫婦の祖父にあたる
和田重正氏の文章です