2013年04月
2013年04月25日

寝て一畳
天下取っても
二合半 」
訳も分からず右往左往したりあくせくしている




年がら年中裸足で過ごす私は半畳でも一畳でも畳の感触が大好き

読んだり書いたりするのも椅子に腰掛けるより畳にじかに座る方がずっと落ち着き集中もできます

( ひと昔前くらいには電車に乗ったお年寄りの女性が椅子に腰掛けるのでなくちょこんと正座する微笑ましい光景が見られたなあ

座るのが好きなせいか、生涯一度も正座したことのないスラッと脚の長い最近の若者たちとは人種も異なり見事な短足胴長低い重心を私は誇っています

それにしても近年畳の部屋がすっかり激減しましたね


家の前で台に畳を乗せ、い草や藁を材料に縁引き針を使って器用に肘で締め付けながら畳の縁をしっかり止めたりする職人の仕草は実に美しくカッコ良かったなあ

ということで、天下は取らずとも、どっこいしょっと畳に座ってお茶でひと息つける落ち着いた生き方をしたいものです

今日も一日

みんな

笑って

微笑んで

2013年04月24日

あんな男の一人や二人
欲しくばあげましょう
熨斗(のし)つけて~
とは言うものの(ネエ)あの人は
初めてあたしが惚れた人 」
寄席通いをする楽しみは落語を聞いてバカ笑いするだけではありません

落語と落語の間に俗曲といって三味線で昔懐かし歌を聞くことが出来るのもまたたまらくいいんです

ここにあげた唄は「さのさ」と言われる俗曲

惚れた男への気持ちが控え目に表現されていて愛らしくていいでしょう

私も、こんなことを一度くらい言われるよう神さんに「次に生まれるときは男前にして下さい」と頼んでおきました

江里チエミ(といっても知らない人ばかりだと思いますが


寄席の夜席がはねて外に出たら、雨の中、若手噺家が高座にでる深夜寄席に列をなして待つ若者たちがたくさんでいいなあ


老いも若きもみんな





今日も一日

みんな

笑って

微笑んで

2013年04月23日


東京は今日も晴天の朝を迎えました


さて、先週末、野暮用(というのは今回は寄席通いだったんですが


その前に、腹が減っては戦が出来ぬと早めの昼飯を食しておこうかと気になっていた店に初めて入ってみました

カウンターに十席しかない小さな店で他に誰も客はいません

壁に掛かっている掛け軸の由来を尋ねたり商売の様子を聞いたりしているうちに、アイデア海鮮丼(名前はもっと洒落てましたが失念しました


時間をかけて丁寧に作ってくれた海鮮丼の上には千切り大根が乗っかっています

これと海鮮丼とを(混ぜてしまわずに)重ねて食べるんだそうで、言われた通りやってみると。。。



新鮮な食感で魚も新鮮で美味でありました

しかも、味噌汁、漬け物、小鉢がついて土曜日限定10人様まではワンコイン

実は夜一杯やる店に使えないかなと、今回は覆面(せず)調査に入ってみたのですが


今度は野暮用の後に立ち寄ってみようと思います

ご馳走さまでした
今日も一日

みんな

笑って

微笑んで

2013年04月22日


昨日まで驚くほど寒かったですが、東京はようやく青空が戻ってきました

さて、街の布団屋さんのショーウインドーに子ども達に大人気のアンパンマンと仲間たちの抱き枕が整列していました

私が使うことはもちろんありませんが、つい写メに撮ってしまいました

ここに登場している仲間たちは
アンパンマン
名犬チーズ
メロンパンナちゃん
ドキンちゃん
コキンちゃん
機関車トーマス
カレーパンマン
だろうと思います。。。

今回名前を確認してみて分かったのがアンパンマンの仲間たちの数が2000を遥かに超えてるらしいってことです

2000ですよ

作者のやなせたかしさんも知らないキャラクターが次々に生まれてるんじゃないかなあ

でもこんな抱き枕と一緒に平和に寝られる子ども達は幸せですね

よし、今度は図書館で「アンパンマン図鑑」を借りてきて“世界最弱”のヒーローの仲間たちをじっくり調べてみよう

今日も一日

みんな

笑って

微笑んで

余録:
先の大戦で海軍特攻隊に志願し22歳の若さで逝った弟さんがいたやなせさん、アンパンマンに特別な想いをお持ちのようです
2013年04月21日


東京は昨日から雨


さて。。。

干し椎茸に見えますか?干し柿のようにも見えますよね

実はトルコ産のドライド・フィグ(干し無花果)なんです

調べてみると無花果の生産量はトルコが世界一なんだそうです


ワインのアテに早速試してみることにしましょう

昔一緒に仕事をしていた仲間のひとりがトルコ出身の女性で、是非一度トルコを訪ねてくださいとすすめてくれたのを思い出しました

いまだに実現できないままですが


多数の犠牲者がでた事故ですが、その時の日本の市井の人々の献身的な救護活動、それをずっと忘れず恩返しをするトルコの人々の逸話はいつ思い出しても心温まるものがあります

ということで今夜はドライド・フィグで乾杯



今日も一日

みんな

笑って

微笑んで
