2013年03月

2013年03月26日

26e3eb37.jpg今は昔、若い頃には平気で一日に三本も四本も映画を観ることもよくありました。。。


さて、先週日曜日に映画館で三本の映画を観てきました


『隣る人』
(のっぴきならぬ家庭の事情で児童養護施設という“家庭”で暮らす子供達と保育士の“母親”たちのドキュメンタリー)

『ハチミツ色のユン』
(ベルギー人の養子となった韓国人自らの手になる自伝的物語、アニメとドキュメンタリーの融合した作品)

『僕らのカヌーができるまで』
(探検家関野吉晴と学生達が自然にある素材だけを使い自分達の手だけでカヌーを作っていくドキュメンタリー)

の三本です

映画上映後のトークイベントも入れると、食事と満開の桜をめでる時間もありましたが、昼過ぎから夜中まで映画館にいたような一日でした


エンターテイメントとしての映画も大好きですが(実際に『桐島、部活やめるってよ』もつい最近映画館で観ましたがこれも面白かったなあ)、今回観た作品はそれぞれが重いテーマの作品で、いろいろと考えさせられました

快い疲れとともに不思議に元気が出てくる一日となりました



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2013年03月25日

e3d727b5.jpg先週のことになりますが『徹子の部屋』に永六輔が出演していました

数年前パーキンソン病を患い一時は引退した方がいいのではと思うほどに会話も不自由でしたが、驚くほどの回復ぶりでびっくり嬉しかったなあ

本人の真剣なリハビリ活動、まわりの人の辛抱強い愛情、ラジオ聴取者の温かい応援が功を奏した結果でしょう、喜ばしいかぎりです全国のパーキンソン病患者の皆さんにも明るい希望になりますね?

60年のつき合いになる徹子との会話はまるで仲良し爺婆(失礼)の茶のみ話を聞いてるみたいで温かかったなあ

故小沢昭一の驚くべき陰徳の数々を初めて明かしたり、自分の新婚旅行にまでついてきた渥美清のエピソードの数々も。。

特に面白かったのが二人で米国旅行をしたとき渥美が毎日絵葉書を母親に送っていたこと、そしてそこにはいつも決まって「かあちゃん、おれ元気」の一言が添えられていたというエピソード

毎日届くこの短い一言には見えない愛情がいっぱい詰まってます

絵葉書には携帯やインターネットよりも強力な人と人との絆を育む力があったような気がしてなりません



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2013年03月24日

d9fa61c9.jpg「 草臥れて
  やど借るころや
  藤の花 」
     (松尾芭蕉)

若い人と話をしているといろんな新しいことを知る機会になって面白い?でも使っている言葉が分からない聞き取れない(耳が悪いわけではありませんよ)

ということがあります

同様に私が使う言葉も彼らには分からないこともちょくちょくあるようでまあお互い様ですが

最近のことです、草臥れると書いて(くたび)れると読むのを知らないので少し驚きました

読めなくて仕方ないと言えば仕方ないですが、雰囲気がよく伝わる当て字なので知っていて損ではないですよね

朝餉(あさげ)とか千三つ(せんみつ)という字も意味も知らなくて聞いて喜んでいました


言葉は生き物だから変わっていくのは当然ですが、長寿のお年寄りを大事にするように生き延びてきた古い言葉は大切にしたいものです


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで

道草:
インターネットも新幹線も飛行機もない時代、ひとつの言葉がある地域から別の地域に伝わっていく年速(時速ではない)は1キロだったようです言葉は随分ゆっくりと伝播するものですね(蝸牛は年速30キロで移動します


2013年03月23日

553e10e4.jpg伊東に本店のある「石舟庵」という和菓子屋があります

と偉そうに紹介するほどに店のことを知っているわけではありません

甘いものはどちらかというと苦手な私は店の名前は一応知ってはいたのですが、最近急に“甘い”関係に陥ってしまいました

実は医者で詩人でもあった木下杢太郎が描き残した花の絵が包装紙に使われていたのを偶然見つけたからです

杢太郎の花の絵をはじめて知ったのは『百花譜百選』という本をむかし手にしたときでした

描かれている花々はすべて第二次大戦中、医者として多忙な中、身体が蝕まれていく中、独り深更におよぶまで筆をとって粗末な便箋などに杢太郎が描いた作品です(杢太郎にとっては唯一自分が自分でいられる貴重な時間だったのでしょう

美しく華やかな和菓子の包装紙に変身した杢太郎(の作品)に再会出来てなんだかとても嬉しくなりました

無理をしてでも甘いもののひとつやふたつ買わなきゃいけませんね(私が甘いもの好きだったら店ごと買ったのですが

なお百花譜の最後には死の三ヶ月前に描かれ絶筆となった山ゆりが掲載されています



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2013年03月22日

33d50a1f.jpg今場所の大相撲は白鵬ひとり土つかずの12連勝で優勝はもう決まったも同然、観戦の楽しみは豪栄道、妙義龍、松鳳山、北太樹、隠岐の海ら若手の取組に移ってしまいました

それにしても白鵬はじめ関取たちの蹲踞や四股を踏む姿はしなやかで安定しててなんと美しいんだろうと惚れ惚れします

さて、甲野善紀(武術研究者)と奥谷まゆみ(整体指導師)が文藝春秋で「日本人のからだ」に関する興味深い対談をしています

現代人は身体の重心が高くて不安定になっているというのです

重心はその人がよく使う場所に移動するもので頭や目を酷使している現代人は必然的に重心が上がるらしいびっくりしたとき悩んでいるときにも重心は上がっていくそうな

重要なのは重心が低い位置にありバランスがとれて初めて私たちは身心ともに安定し充実していられるという事実です

だから現代人は「とにかく四股を踏む」ことだと話していたのがとても印象的でした

私も股を開いて四股を踏んでいますが確かに気分爽快になり気持ちも落ち着きます女性の方も四股を踏んで絶大な効果をご自分で試してみませんか


今日も一日
みんな
笑って
微笑んで