2012年10月

2012年10月26日

15edd261.jpg改めてですが、私の名前は定張豚(さだはりぶた)


余計なお世話なのに。。。

ここで出逢う全ての方たちの尖った角がとれて、まるい、ま~るい仏さまのようになりますようにとの願いを込めてつけた名前です

しかし何故か私のカラダだけが先にまるくま~るくなってしまった気がします

今回は行きつけの店にいるわたしの友人(いや友豚)の勢ぞろいです(もっとたくさんいるのですが写メに入りきらず半数の友豚の出演となりました

映画「紅の豚」のポルコ・ロッソも友豚なのですが“飛べない豚はただの豚”だと笑われて今回は登場してクレナイ

妻夫木聡主演の映画「ブタがいた教室」に出演したも友豚です(校庭で豚を育てながら命について考えていく小学生達の物語実話に基づく映画です、機会があったらご覧下さい

夏に欠かせない蚊取り線香も友豚ですが今はもう押入れで豚眠中


そんな友豚たちですが、ご存知のようには世界中の国々で幸せの象徴として愛されています

ブロ友さんのカラダはさておき心がまるくま~るくなるのを願って友豚を紹介しました



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2012年10月25日

f4cb1b4c.jpg今頃の時期にみかける花ですね


面白いことに花だけが地面から突然出てきて咲いていて葉っぱが見当たりません

そう言えば彼岸花も花が先に咲いて葉っぱはあとから生えますねだから「葉見ず花見ず」と呼ばれたり、韓国では「相思華」と呼ばれたり。。。

それに比べて「コルチカム」の和名は「イヌサフラン」

サフランに似ているけれどそれほどでもないということで「いぬ」がつけられているようですが。。。(そういえば、「犬侍」とか「犬死」とかあまりいい意味に使われませんね)犬が聞いたから怒りそうです




今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2012年10月24日

38042963.jpg「 石の上にも三年 」
「 面壁九年(めんぺきくねん)」
「 桃栗三年柿八年柚子の大物十八年 」



一雨ごとに足早に秋の深まりを感じる今日この頃です、今年は猛暑の夏が長かった分だけ秋が短い印象があります


さて。。。

は散歩の途中でときどき坐ってひと休みする石です

ベンチに坐るのもいいのですが、ひんやりする石に坐ると妙に落ち着けるので、旅先でも手ごろな石を見つけると坐ったりします


石の上に三年坐るのは大変だろうなあと思いますが(桃栗はさておき)三年どころか、気の遠くなる時間をかけなければ実るものも実ってはこないというのが自然の摂理のようです

自然がそうであるならば自然の一部である私たちも同じです

あっという間に生じてあっという間消えていく流行り廃りに惑わされず、どっしりと坐わって十年、二十年、三十年、石が温かくなるまで続けるくらいの覚悟と忍耐を持って毎日を暮らすことが出来たらと石に坐りながら考えています




今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2012年10月23日

8926baae.jpg25日のドラフト会議を控え花巻東高校の大谷翔平が大リーグ挑戦希望を表明しました

プロ野球ファンのひとりとしては米国ではなく日本での活躍を期待していたので残念です

しかし、自分の可能性に賭けて挑戦していけるのは若者の特権でありそれができるのは幸せなことです

どんな結果が待ち受けていようが高きを目指す若者は見ていて爽快な気分になるなぁ

昨年、読売ジャイアンツ入団を希望して一年浪人をした菅野智之も再度ドラフトに臨みます

巨人以外の指名なら大リーグに行くとの発言も出てきましたが、どうも本人ではなく祖父をはじめとした取り巻きが言わせているような雰囲気があります(本人はどの球団でもいいから野球がしたいらしい)

読売ジャイアンツ(及びマスコミ)が日本プロ野球界を歪(いびつ)なものにしていることに日頃憤りを感じている私ですが、個人としての若い菅野には幸多からんことを祈ります


頑張れ、大谷翔平
頑張れ、菅野智之

頑張れ、無名の未来の名選手たち

あのイチローだってドラフト4位指名だったことを忘れるな


高きを目指す若者たち全員に幸多からんことを



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで


2012年10月22日

3abcf518.jpgわたしには変な趣味があります

大樹を目の前にしたらついつい両腕をひろげ抱きしめてしまう趣味です(これが、絶世の美女に抱きつく趣味だったら今頃は塀の向こう側からこれを書いていたかも知れません

私の拙文を読んで下さっているブロ友さんのおひとりが、同じ“趣味”を持っておいでだと分かり、ひょっとしたらまだ隠れた仲間がいるかも知れないと告白することにしたのです

実は先週末の山歩きのときにも実行してきました

人間の寿命を遥かに超えて不動で無言で立ったまま永年の風雪に耐え抜いてきた大樹には神々しささえ感じます

大樹にじかに触れていると安心で耳を澄ませてみたらいのちの脈打つ“音”さえ聴くことができます

その“音”を聴いていると、私たちひとりひとりが、そのまんま、ありのままで、かけがえのない大切ないのちの一部なんだということも分かってきます

大地にしっかと根づき太陽に向かって一直線にのびる大樹を抱きしめながら、私はいのちをいのちすることを学びます



今日も一日
みんな
笑って
微笑んで