2011年10月
2011年10月18日
みなさん
おはようございます
茶断ちならぬ携帯電話断ち
携帯電話を持たず使わずの暮らしをしばらくしてみることにしました
携帯電話は20年前には想像だに出来なかった文明の利器になってしまいました
は常に人と人とを、人と世界を結びつける奇跡を起こしたのです
しかし、例えば万葉の人々にあった熱い想いや篤い希いを私は忘れずにいるのだろうか?独りになって自らを省みて掘り下げることを怠っていないだろうか?。。。
ということで、便利さを捨てて携帯電話のなかった暮らしをもういちど追体験してみようかと思い立ちました
「 機械あれば、必ず機事あり 機事あれば、必ず機心あり 」
何か大切なものを忘れたり捨ててしまったりしていないかをじっくりと探してきます。。。
私からの返事もないのに、毎日のように駄文を読んで下さり、ペコリを下さり、コメントを下さりして、励まして下さったブロ友のみなさんにあらためて心から感謝申し上げます
またお会い出来る日が訪れるのを願っています
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
おはようございます
茶断ちならぬ携帯電話断ち
携帯電話を持たず使わずの暮らしをしばらくしてみることにしました
携帯電話は20年前には想像だに出来なかった文明の利器になってしまいました
は常に人と人とを、人と世界を結びつける奇跡を起こしたのです
しかし、例えば万葉の人々にあった熱い想いや篤い希いを私は忘れずにいるのだろうか?独りになって自らを省みて掘り下げることを怠っていないだろうか?。。。
ということで、便利さを捨てて携帯電話のなかった暮らしをもういちど追体験してみようかと思い立ちました
「 機械あれば、必ず機事あり 機事あれば、必ず機心あり 」
何か大切なものを忘れたり捨ててしまったりしていないかをじっくりと探してきます。。。
私からの返事もないのに、毎日のように駄文を読んで下さり、ペコリを下さり、コメントを下さりして、励まして下さったブロ友のみなさんにあらためて心から感謝申し上げます
またお会い出来る日が訪れるのを願っています
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
2011年10月17日
まど・みちおの詩をこのブログで紹介していなかったのに気づきました
「 どんな小さなものでも
みつめていると、
宇宙につながっている 」
この詩は、このまま著書のタイトルにもなってます
「 死というのは、
ほんとに大きな存在ですね。
私なんかは口にする値打ちもないくらい。
はかり知れないほど大きな恵みですね。 」
「 この世は、人間だけのものじゃない。
人間は、たくさんのものの一つにしかすぎないんであって、
人間だけが幸せなんてありえない。
もっと謙虚でいていいんじゃないでしょうか。」
誰もが知っている童謡『ぞうさん』や『不思議なポケット』を書いた詩人は、幼い子どもにも分かる言葉で大人も惹きつけて放さない詩を書きます
「 人間は、赤ん坊に生まれて年取って、もうろくして死ぬが、
一生のうち、どの部分をとっても、全部が貴重なんですよ。
「いま」がその、いちばん最後の時期。
最後には最後のね、それまでになかった魅力がありましてね。
いま、私は、お年寄りらしい最後の仕事をしているんですよ。」
百歳を過ぎた詩人がどんな詩を残すのか最後まで楽しみです
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
「 どんな小さなものでも
みつめていると、
宇宙につながっている 」
この詩は、このまま著書のタイトルにもなってます
「 死というのは、
ほんとに大きな存在ですね。
私なんかは口にする値打ちもないくらい。
はかり知れないほど大きな恵みですね。 」
「 この世は、人間だけのものじゃない。
人間は、たくさんのものの一つにしかすぎないんであって、
人間だけが幸せなんてありえない。
もっと謙虚でいていいんじゃないでしょうか。」
誰もが知っている童謡『ぞうさん』や『不思議なポケット』を書いた詩人は、幼い子どもにも分かる言葉で大人も惹きつけて放さない詩を書きます
「 人間は、赤ん坊に生まれて年取って、もうろくして死ぬが、
一生のうち、どの部分をとっても、全部が貴重なんですよ。
「いま」がその、いちばん最後の時期。
最後には最後のね、それまでになかった魅力がありましてね。
いま、私は、お年寄りらしい最後の仕事をしているんですよ。」
百歳を過ぎた詩人がどんな詩を残すのか最後まで楽しみです
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
2011年10月16日
都内の寄席にも行きますが場末の寄席にも顔を出します
無理しても30人が限界の座敷を高座に仕立てた寄席があって出かけます
焼肉店のご主人女将さんの尽力と人柄で25年続く寄席、温かく懐かしい不思議な空間
こんな席は昔はあちこちにあったようですがすっかり減りました
知らない者同士が普段着で一緒に笑う場には特別の意義があます
今回の演題は。。。
○ 三遊亭京楽
「巌流島」
○ 立川談之助
「お茶汲み」
○ 三遊亭京楽
「浜野矩随(はまののりゆき)」
ばか笑いさせるだけが落語じゃない!どうしようもなくて泣いてしまう噺もたまらなくいい
浜野矩随もそのひとつ、京楽の噺に涙を流しました
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
余録:
『浜野矩随』の噺
腰元掘りの名人の息子矩随は箸にも棒にもかからぬ下手くそ彫師。父親の時代から取引のある骨董屋若狭屋は義理で駄作を山ほど買い取っていたが堪忍袋の緒が切れて死ねと罵倒。悔しさ悲しさで矩随は母親に嘘をついて自殺を決意 死んで構わぬからその前に観音菩薩像を彫ってくれと母親が頼む 三日三晩不眠不休で矩随は観音菩薩像を彫り上げ、母親のたっての願いで若狭屋に法外な値段で売りに行くが、その間に母親は首をかき切って。。。
無理しても30人が限界の座敷を高座に仕立てた寄席があって出かけます
焼肉店のご主人女将さんの尽力と人柄で25年続く寄席、温かく懐かしい不思議な空間
こんな席は昔はあちこちにあったようですがすっかり減りました
知らない者同士が普段着で一緒に笑う場には特別の意義があます
今回の演題は。。。
○ 三遊亭京楽
「巌流島」
○ 立川談之助
「お茶汲み」
○ 三遊亭京楽
「浜野矩随(はまののりゆき)」
ばか笑いさせるだけが落語じゃない!どうしようもなくて泣いてしまう噺もたまらなくいい
浜野矩随もそのひとつ、京楽の噺に涙を流しました
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
余録:
『浜野矩随』の噺
腰元掘りの名人の息子矩随は箸にも棒にもかからぬ下手くそ彫師。父親の時代から取引のある骨董屋若狭屋は義理で駄作を山ほど買い取っていたが堪忍袋の緒が切れて死ねと罵倒。悔しさ悲しさで矩随は母親に嘘をついて自殺を決意 死んで構わぬからその前に観音菩薩像を彫ってくれと母親が頼む 三日三晩不眠不休で矩随は観音菩薩像を彫り上げ、母親のたっての願いで若狭屋に法外な値段で売りに行くが、その間に母親は首をかき切って。。。
2011年10月15日
昭和43年開店のとある焼き鳥屋が今年八月末で閉店
大分県出身のおばちゃん四人姉妹が看板娘になってずっと切り盛りしてきた珍しい店でした
“滑って転んで大分県タオルで顔を福岡県”
くだらないことをしゃべってはおばちゃん達と気が合って仲良く話をしたものです(ちなみに私は福岡県出身です)ときどきはしんみりする話もしたし。。。
背の高いおばちゃん、おかっぱ頭のおばちゃん、お肌スベスベのおばちゃん、おっかないおばちゃん、店の焼き鳥を一手に引き受けて焼いていた(おばちゃん達のひとりの)息子さん。。。
割烹着姿のおばちゃんが良かったなあ家族的な雰囲気の店もくつろげて嬉しかったなあ息子さんがわざわざ私のために僅かしかない赤霧島の瓶をとっておいてくれたなあ
40年以上通い続けていたお客さんもいたけれどその理由がよく分かります
いつ行っても歓迎してくれたおばちゃん達とももう会うこともなくなりました
43年間、ご苦労様でしたお疲れ様でしたご馳走様でした
これから二度目の青春時代を存分に楽しんで下さい
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
大分県出身のおばちゃん四人姉妹が看板娘になってずっと切り盛りしてきた珍しい店でした
“滑って転んで大分県タオルで顔を福岡県”
くだらないことをしゃべってはおばちゃん達と気が合って仲良く話をしたものです(ちなみに私は福岡県出身です)ときどきはしんみりする話もしたし。。。
背の高いおばちゃん、おかっぱ頭のおばちゃん、お肌スベスベのおばちゃん、おっかないおばちゃん、店の焼き鳥を一手に引き受けて焼いていた(おばちゃん達のひとりの)息子さん。。。
割烹着姿のおばちゃんが良かったなあ家族的な雰囲気の店もくつろげて嬉しかったなあ息子さんがわざわざ私のために僅かしかない赤霧島の瓶をとっておいてくれたなあ
40年以上通い続けていたお客さんもいたけれどその理由がよく分かります
いつ行っても歓迎してくれたおばちゃん達とももう会うこともなくなりました
43年間、ご苦労様でしたお疲れ様でしたご馳走様でした
これから二度目の青春時代を存分に楽しんで下さい
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
2011年10月14日
「 桃太郎さん
桃太郎さん
お腰につけた
吉備団子
ひとつ私に
くださいな 」
幼い頃食べた吉備団子の素朴な味が忘れられません
つい最近お祭りで見かけて早速買って食べました
一本50円にはびっくりしましたが桃太郎も鬼ヶ島に行く準備でいろいろ大変なのでしょう
懐かしい昔のままの味わいでした
甘いものは苦手ですが吉備団子は大丈夫
ご馳走さまでした
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
余録:
たかが吉備団子ですが、人工甘味料や保存料の全くない素朴な食べ物が食べられる幸せを噛みしめています
世の中に溢れるジャンクフードを食べるといつの間にか自分の身体までジャンクになってしまいます
皆さんもご注意下さい
桃太郎さん
お腰につけた
吉備団子
ひとつ私に
くださいな 」
幼い頃食べた吉備団子の素朴な味が忘れられません
つい最近お祭りで見かけて早速買って食べました
一本50円にはびっくりしましたが桃太郎も鬼ヶ島に行く準備でいろいろ大変なのでしょう
懐かしい昔のままの味わいでした
甘いものは苦手ですが吉備団子は大丈夫
ご馳走さまでした
今日も一日
みんな
笑って
微笑んで
余録:
たかが吉備団子ですが、人工甘味料や保存料の全くない素朴な食べ物が食べられる幸せを噛みしめています
世の中に溢れるジャンクフードを食べるといつの間にか自分の身体までジャンクになってしまいます
皆さんもご注意下さい